AIでLINEスタンプ32個作ってみた|ぴなちセリフなし第2弾

AIで作っているオリジナルキャラクター「ぴなち」のLINEスタンプ第2弾を作りました。

今回は、文字やセリフを入れないセリフなしのリアクションスタンプ32個です。

でも最初から、

「次はLINEスタンプを32個作ろう!」

と計画していたわけではありません。

始まりは、第1弾のLINEスタンプを自分でダウンロードして使ってみた時の、

「ん? 今使いたいスタンプがない(笑)」

という、かなり普通の気づきでした。

そこから、

  • 普段のLINEで本当に使いたいスタンプって何だろう?
  • セリフなしのLINEスタンプの方が使いやすいのでは?
  • 日常のリアクションだけで伝わるスタンプも面白そう
  • AIで同じキャラクターを32個作れる?

と考えながら第2弾を作っていったら、いつの間にか32個になっていました。

今回は、AIでオリジナルLINEスタンプを作った実体験として、第1弾を実際に使って分かったこと、セリフなしにした理由、AIキャラクターを揃える難しさ、16個から32個に増えた過程までまとめます。

第2弾のセリフなしLINEスタンプ

第1弾のLINEスタンプを自分で使ってみたら「あれ?」

第1弾のぴなちLINEスタンプ

第1弾のぴなちLINEスタンプを作った時は、

「16個完成した!」

「LINEスタンプとして販売できた!」

という達成感がかなり大きかったです。

自分で作ったオリジナルキャラクターがLINE STOREに並ぶだけでも、最初はちょっと不思議な感じでした。

そして当然、自分でもダウンロード。

友達とのLINEで使ってみました。

普通に使える。

かわいい。

自分のキャラクターがLINEに出てくるのも嬉しい。

……でも何度か使っているうちに、

「あれ? 今送りたいものがない」

という場面が出てきました。

これが、第2弾のLINEスタンプを作るきっかけです。

使いやすいLINEスタンプは「かわいい」だけじゃなかった

第1弾を作っている時は、

「ありがとう」

「おはよう」

「了解」

など、LINEスタンプらしいものを考えていました。

もちろん、こうした日常会話のスタンプは便利です。

LINE公式のクリエイター向け情報でも、全年代で特に使われている表現として「OK/了解」が挙げられています。ほかにも、ありがとう、お願い、ポジティブな感情、リアクション系などが使われています。

でも自分のLINEを考えてみたら、

家族相手に毎回、

「おはよう」

「こんにちは」

とは送らないんですよね。

そこで気づきました。

一般的に使いやすいLINEスタンプと、自分が本当に使いたいLINEスタンプは同じとは限らない。

だったら第2弾は、もっと自分の日常から考えてみようと思いました。

私が一番欲しかったのは「お風呂に入っている」LINEスタンプ(笑)

第2弾で絶対に作りたかったのが、

お風呂に入っているぴなち。

理由はものすごく個人的です(笑)

私は子どもを駅まで迎えに行くことがあるのですが、その連絡が来るタイミングで、ちょうどお風呂に入っていることがあります。

そんな時、

「今お風呂だからLINE返せないよ」

と伝えたい。

もちろん文字を打てばいいだけなんです。

でも、

お風呂に入っているぴなちをポンッと送れたら早くない?

と思いました。

そこで第1弾を使いながら、

「次は絶対、お風呂スタンプ作ろ(笑)」

と決めました。

採用になったお風呂ぴなち

「お風呂スタンプ」から日常リアクションがどんどん増えた

お風呂に入っているぴなちを考え始めたら、

「こういうのも欲しい」

が次々に出てきました。

例えば、

  • ジュースを持ってくつろいでいる
  • ポップコーンを食べている
  • うんうんとうなずく
  • 急いで走る
  • こっそり壁からのぞく
  • 照れる
  • ご飯を食べる
  • のんびりする

など。

「ありがとう」「了解」のような、意味がはっきりしたLINEスタンプとは少し違います。

中には、

「これ、いつ使うんだろう?」

というものもあります(笑)

でも友達とのLINEって、意外とそういうスタンプを送りませんか?

特に意味はないけど、

「今こんな気分」

「なんとなくこれ(笑)」

という感じで送りたくなるもの。

普段使わなそうなのに、意外と使う。

そんなゆるい日常リアクションスタンプも入れてみることにしました。

▶第2弾【ぴなちのゆるっと毎日リアクション】はコチラ

第2弾を「セリフなしLINEスタンプ」にした理由

今回はもう一つ、大きく変えたところがあります。

全部セリフなしにしました。

第1弾を実際に使っていて、

「このリアクションは使いたいけど、このセリフじゃないんだよな……」

と思うことがあったからです。

例えば表情はちょうどいい。

ポーズも送りたい気分に合っている。

でも、

書いてある言葉が今送りたい内容と違う。

すると結局、そのLINEスタンプを使わなくなります。

そこで今回は、

「だったら文字をなくしてみよう」

と考えました。

文字なしLINEスタンプなら意味を決めすぎなくていい

セリフがなければ、

うなずいているぴなちを見て、

「うんうん」

と受け取る人もいれば、

「わかる」

「そうそう」

「それな」

と受け取る人もいます。

リアクションの意味を一つに固定しなくてもいい。

これが、文字なし・セリフなしLINEスタンプの面白いところだと感じました。

実際、LINE STOREにもセリフなしやリアクション中心の商品はあり、文字を使わず動きや表情で伝えるスタンプも販売されています。

ただし、セリフがないから簡単というわけでもありません。

文字がない分、

見ただけで何をしているのか分かる表情・ポーズ・小物

が必要になります。

お風呂なら浴槽や泡。

ご飯なら食べ物。

急いでいるなら走っている動き。

セリフがないからこそ、絵だけである程度伝わるように意識しました。

AIでLINEスタンプを作ると「同じキャラ」が意外と難しい

今回もAIを使って、ぴなちのLINEスタンプ画像を作っています。

AIでイラストを作るというと、

「指示を入れれば一発でできる」

と思われることもあります。

でも実際には、そんなにきれいにはいきません(笑)

同じぴなちを作っているつもりでも、

  • トサカの形や色が違う
  • 体型が変わる
  • 足が長くなる
  • 顔のバランスが違う
  • 小物とキャラクターの位置がおかしい
  • ポーズはいいのに「ぴなちっぽくない」

など、いろいろ起こります。

AIでオリジナルキャラクターのLINEスタンプを作る時に難しいのは、画像を作ることより「同じキャラクターに見せること」かもしれません。

AIのキャラクター崩れがあるので画像は多めに作った

1回生成して、

「はい完成」

にはならないので、私は少し多めに画像を出しながら選んでいきました。

すると、

「これは違うな」

というものだけではなく、

「これ、かわいい!」

「この顔おもしろい(笑)」

という予定外の画像も出てきます。

ここがAIでキャラクターを作る面白いところでもあります。

最初から全部を細かく決めていたわけではなく、

生成する

見る

選ぶ

少し直す

また作る

を繰り返しました。

LINEスタンプ16個までは意外とスムーズに完成

そんな感じで作っているうちに、

16個まではわりとスムーズに揃いました。

第1弾ですでに16個作った経験もあったので、

「今回はリアクション中心だし、結構いい感じ」

と思っていました。

そしてここで、

「これなら、もう少し増やしてもいいんじゃない?」

と思ったんです。

これが32個になる始まりでした(笑)

16個の予定が、気づいたらLINEスタンプ32個に

少し増やすだけのつもりでした。

ところが、

「これもかわいい」

「これも使えそう」

「このリアクションも欲しい」

と作っていったら、

24個を超え、

さらに増え、

気づいたら32個候補がありました。

LINE Creators Marketの通常スタンプは、2026年8月24日時点で8個・16個・24個・32個・40個から個数を選べます。

なので、

「ここまで来たなら32個にしよう」

となりました。

多ければいいわけではないので、最後はかなり厳選

ただ、作ったものを全部入れたわけではありません。

AIで多めに作っていたので、

似ているもの。

キャラクターが少し崩れているもの。

かわいいけれど使い道が思いつかないもの。

他のスタンプと役割がかぶるもの。

こうした画像は外しました。

最後に残したのが32個。

なので今回は、

「32個作らなきゃ」と数を埋めたのではなく、選んで残したら32個だった

という感じです。

自分ではかなり満足しています。

「体がなんか違う」不採用になったおふろぴなち

LINEスタンプは16個と32個、どっちがいい?

これは実際に両方作ってみて、

最初は16個でも十分

だと思っています。

16個なら、

  • アイデアを考える
  • AI画像を生成する
  • キャラクターをチェックする
  • 画像を整える
  • LINE Creators Marketへ登録する

という一連の流れを経験できます。

初めてAIでLINEスタンプを作るなら、無理に32個まで増やさなくてもいいと思います。

32個にすると選択肢は増えますが、その分、

「これ前にも似たの作ったな」

という問題も起きやすくなりました。

私の場合は、第1弾16個を作った経験があったことと、作っているうちに使いたいリアクションが増えたので32個にしました。

「売れそうなスタンプ」より「自分が使いたいスタンプ」から考えてみた

今回、第2弾を作って一番変わったのはここです。

第1弾では、

LINEスタンプを完成させること

が大きな目標でした。

第2弾では、

完成後に自分が実際に使うこと

を考えるようになりました。

これ、似ているようでかなり違いました。

「一般的にLINEスタンプには何が必要?」

から考えるより、

「昨日、自分はLINEで何を送った?」

「どんな時にスタンプを探した?」

と考える方が、私にはアイデアが出やすかったです。

そして最初に出てきた答えが、

お風呂でした(笑)

AIでLINEスタンプを作る時は「日常」から探すとネタが出やすい

もしオリジナルLINEスタンプを作っていて、

「もうネタが出てこない」

となったら、

普段のLINEを思い返してみるといいかもしれません。

例えば、

  • 返事をしたい
  • 待ってほしい
  • 今忙しい
  • ご飯を食べている
  • お風呂に入っている
  • 眠い
  • 急いでいる
  • くつろいでいる
  • ちょっと笑いたい
  • 相手の話にリアクションしたい

など。

こう考えると、「ありがとう」「おはよう」だけではないLINEスタンプのアイデアが出てきました。

完成したぴなちをAIで動かしてみた

そして最近は、完成したLINEスタンプ画像をAIで短い動画にもしています。

ポップコーンを持っているぴなちを動かしたら、

普通にポップコーンを食べ始めました(笑)

壁からのぞいているぴなちは、

こっそり顔を出したり。

静止画だった時には気づかなかったのですが、

少し動くだけで、

「ぴなちって、こういう動きしそう」

と思えるんですよね。

LINEスタンプとして作った1枚のAIイラストが、

動画になったり、

漫画になったり、

別の作品へ広がっていく。

最近はそこも面白くなっています。

AIでLINEスタンプ第2弾を作って分かったこと

今回の第2弾を作って分かったのは、

「たくさん作ること」より「実際に使いたくなるものを残すこと」の方が大事

ということでした。

第1弾を作らなかったら、

「お風呂スタンプが欲しい」

とも思わなかったかもしれません。

作る。

自分で使う。

「あれ?」と思う。

直す。

また作る。

まだまだ試している途中ですが、こうやって少しずつ「ぴなちらしいスタンプ」にしていけたらと思っています。

自分でもAIでLINEスタンプを作ってみたい方へ

今回の第2弾は32個まで増えましたが、私も最初からスムーズに作れたわけではありません。

最初は16個を一気にAIで作ろうとして、文字が崩れたり、画像がぼやけたり、キャラクターが安定しなかったり。

何度か失敗して、少しずつ「この順番なら作りやすい」が分かってきました。

もしこの記事を読んで、

「自分の絵やペットの写真から、LINEスタンプを作ってみたい」

と思った方へ。

私が実際につまずいたところをもとに、元絵・写真からAIキャラクターを作り、LINEスタンプ16個をそろえて販売申請するまでを、スマホで順番に進められるようnoteにまとめています。

「次は何をする?」で迷った時に使える専用GPTも付けています。

一気に完成させる方法や「LINEスタンプで稼ぐ方法」ではなく、まず自分のキャラクターをLINEスタンプとして形にしてみたい人向けの内容です。

私と同じ失敗を全部やり直さず、少し近道したい方は、こちらから見てみてください。

▶ スマホだけでLINEスタンプを作る手順をnoteで見る

AI・LINEスタンプについてよくある疑問

AIでLINEスタンプは作れる?

AIを使ってオリジナルキャラクターの画像を作り、LINEスタンプ用の画像として仕上げることはできます。

ただし、AIで生成しただけで完成ではなく、キャラクターの統一、背景透過、画像サイズ、見やすさなどの確認が必要です。

LINE Creators Marketでは通常スタンプについてPNG形式、背景透過、画像サイズなどのガイドラインが定められています。出品時は最新の公式ガイドラインを確認するのがおすすめです。

LINEスタンプは16個と32個どちらがおすすめ?

初めて作る場合は、まず16個で完成まで経験する方法もあります。

私は第1弾を16個作り、第2弾は制作中にアイデアが増えたため32個にしました。

数を増やすことより、使いやすいリアクションが揃っているかを優先した方が作りやすいと感じました。

セリフなしのLINEスタンプは使いやすい?

私は第1弾を使っていて、

「この絵は使いたいけれど、このセリフではない」

と思うことがあったため、第2弾はセリフなしにしました。

文字なしLINEスタンプは意味を限定しすぎない一方で、表情やポーズだけでもある程度意味が伝わるように作る必要があります。

AIで同じキャラクターのLINEスタンプを作るのは簡単?

私の場合は簡単ではありませんでした。

同じキャラクターを指定しても、トサカや体型など細かな部分が変わることがあります。

そのため複数の画像を作り、その中から「いつものぴなち」に近いものを選びながら制作しました。

AIだから自動で全部完成するというより、

AIと一緒に作って、人が最後に選ぶ

という感覚に近いです。

ぴなちのセリフなしリアクションスタンプ32個が完成しました

こうして完成したのが、

ぴなちのセリフなし・日常リアクションスタンプ第2弾32個。

最初に欲しかったお風呂スタンプも、ちゃんと入りました(笑)

ポップコーンを食べたり、

ジュースを持ってくつろいだり、

こっそりのぞいたり。

「いつ使うの?」というものまで入っていますが、そういうスタンプほど意外と送りたくなる気もしています。

ぴなちのLINEスタンプが気になった方は、販売ページから32個まとめて見ることができます。

▶第1弾【ぴなちのほのぼの毎日スタンプ】はコチラ

▶第2弾【ぴなちのゆるっと毎日リアクション】はコチラ

AIでLINEスタンプを作った過程や、元絵からキャラクターを作って販売するまでについては、別の記事でも少しずつ記録しています。

まだ完成形というより、

作って、使って、気づいて、また直している途中。

第3弾を作ることがあったら、今度は何が欲しくなるのか。

自分でもちょっと楽しみです。

えもらん

これまで、日常的に役立つレシピや気になる出来事、夢占いなどをシェアしてきました。 そして今、ぴなちというキャラクターを使って、子どもたちに笑顔を届けられるような絵本を作りたいという気持ちで、ゆっくりと絵本制作に取り組んでいます。 これからも、レシピや夢占いは引き続き更新しながら、新しい絵本を少しずつ発表していくので、ぜひ楽しみにしていてください!